PCの音質を向上したいけど、オーディオの知識は皆無……。
フリーランスでテープ起こしの仕事をしているのでPCから音を聞く機会が多いのですが、Mac mini(Late 2014)の内蔵スピーカーの音質はお世辞にもいいものとは言えません。
むしろ悪い……(笑)。
これまでは、ロジクールのステレオスピーカーを使っていたのですが、どうもこもるような音が気になる。

音楽を聴いたり、YouTubeを視聴したりする分には問題ないのですが、使い道がテープ起こしとなると微妙なところで、もっと音質を向上できないかとAmazonでいい商品を探っていたところUSB-DACというものを発見。
使い方とかよく分からないけど、安いしダメ元で買ってみよう!と思って購入したら、あらびっくり……。
音めっちゃクリアになるー!!
接続も簡単だし値段も安い、簡単にPCの音質向上を図れる優れもの、「Signstek Audio USB-DAC ヘッドフォンアンプ」を紹介したいと思います。
そもそもUSB-DACって?
USB-DACのUSBは皆さんが知っているUSBで、たぶんUSBで繋げるという意味です。(適当すぎw)
DACはDigital to Analog Converterの略です。つまり、デジタル信号からアナログ信号に変換してくれるアイテム。
パソコンにもDACは内蔵されているらしいけど、音楽用じゃないからしょぼくて雑音が多いとかなんとか。
そんな雑音の悩みを解決してくれるのがUSB-DAC。
激安中華製USB-DAC ヘッドフォンアンプ
たぶん「Signstek」というのがメーカー名? だと思います。
よく分からないし聞いたことないけど、Amazonで3,000円未満で買えるしダメ元でぽちっと!
そして、届いた。

プチプチに包まれ、小さい段ボールに無造作に入っていた。漂う中華製感w
安いのにUSBケーブルが付属しているので、すぐにPCと繋ぐことができます。
つくりもシンプルで、軽いですが意外と安さは感じません。


セッティング方法

繋ぎ方はさまざまですが、僕の使い方はMac mini → USB-DAC(本製品)→ イヤホン
という感じで音を出しています。
イヤホンで出力しなくても、パワーアンプやスピーカーに繋ぐこともできるようです。
まずは付属のUSBケーブルでUSB-DACとPCを繋ぎます。

「USB IN」と書かれているところにB側(細いほう)を差し込み、PCのUSBポートにA側を差し込みます。
これだけでPCとの接続完了! めちゃくちゃ簡単。
でもこれだけでは音が聞けないので、「HEADPHONE」のところにヘッドフォン端子を差し込みます。

PCの設定(Mac mini)
専用のソフトなどは不要です。
ただ、接続しても音が出ない場合はサウンドの出力がUSB-DACになっていない場合があるので、PC側の設定が必要になります。

Appleマークからシステム環境設定→サウンドをクリック。

「出力」の「USB Audio DAC」を選択。これでオッケーです。
明らかに音質が向上した
ぶっちゃけ音質の向上はあまり期待していなかったのですが、オーディオに全く無知の僕が聞いても分かるくらい、明らかに音がクリアになりました。
いつも後ろのほうで小さい音でなっていた「ブーーー」っていう感じの音がなくなったんです。
音のバランスも良くなり、人の声が聞き取りやすくなりました。
まとめ
- オーディオは詳しくないけどPCの音質を向上したい
- USB-DACが欲しいけど高価なものは買えない
- 全体的にバランスの良い音を楽しみたい