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【HHKB】高級キーボードHappy Hacking Keyboardを使用した感想【レビュー】

 

どうもっ!haru(@haruo59

先日ついに憧れの高級キーボードHappy Hacking Keyboardを購入しました。

特殊なキー配列から「変態キーボード」と呼ばれ、その打鍵感やスタイリッシュなボディが熱狂的なファンに支持され続けているキーボードです。

HHKB(Happy Hacking Keyboard)とは

PFUから販売されているキーボードで、キースイッチは静電容量無接点方式を採用しています。

静電容量無接点とは、簡単に言うと「かるーくキーを押しても反応するから指が疲れないよ!」ってことらしい。

テープ起こしで1日中キーボードを叩いている僕には最適なキーボード!

 Happy Hacking Keyboard – PFU

HHKBを購入した理由

テープ起こしの仕事を始めてから長時間タイピングすることが増え、腱鞘炎になりかけた僕は数カ月前にマイクロソフトのエルゴノミクスキーボードを購入しました。

記事でも書いた通り、エルゴノミクスキーボードで手首の痛みと肩こりは完全に解消されました。

しかし、僕が購入したエルゴノミクスキーボードはキーの押下圧が少し重めだったため、長時間使っていると指に痛みが…。ブログを書く程度のタイピングであれば快適に使えるのがですが、テープ起こしとなると少し厳しかったです。

そこで、以前から気になっていた静電容量無接点のキーボードの購入を検討することに。

HHKBと同様、静電容量無接点方式を採用し高い人気を誇る「東プレのリアルフォース」と悩んだのですが、ほかにないスタイリッシュ感に惹かれHHKB Professional2(墨)」を購入しました!

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列 静電容量無接点 USBキーボード Nキーロールオーバー UNIX配列 WINDOWS/MAC両対応 ブラック PD-KB400B
PFU

いざ、開封!

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梱包品は、以下の4点

  • 説明書
  • ステッカー
  • キーボード本体
  • 脱着式ケーブル(1.8m)

無線モデルもあるのですが、僕が購入したのは有線モデルなので、脱着式ケーブルでPCと接続します。

USB HUBポートも2つあって、今のところ使ってないけど便利そうです。

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カラー展開は白と墨(黒)の2色で、最後の最後までどちらにするか悩んだのですが、長く使うことを考えると白は汚れが目立つかなと思い墨を購入。

「黒」とは違う墨ならではの高級感があり、墨にしてよかったです。

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ほかのキーボードでは感じられない打鍵感

買う前はキーボードで数万円ってどうなんだ?と思っていたのですが、使ってみて高い理由がわかりました。いゆわる普通のキーボードとはわけが違います。

キーの押下圧は45gで統一されており、この45gという重さが本当にベストなんです。軽すぎてほかのキーを誤打することもなく、重すぎて指が疲れるということもありません。

打鍵音はカチャカチャというよりスコンスコンといった感じでしょうか。

僕が購入したタイプは静音タイプではないのでもちろんタイピング時の音はしますが、この音が好きなので全く気になりません。むしろ心地いいと感じてしまうくらいです。

今までのキーボードは何だったんだろうという感じです。とにかく最高です。

持ち運びも楽々できるコンパクトなサイズ感

開封をして最初思ったのが、とにかく小さい!

以前使っていたエルゴノミクスキーボードと比較すると違いがわかるかと思います。

エルゴノミクスキーボードはテンキーも付いているので大きいのは当たり前なのですが、それを差し引いてもHHKBのコンパクトさは一目瞭然です。

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キーピッチは通常のキーボードと同じですが、キーの数が少ないのがHHKBの特徴です。

一般的によく使われるフルサイズのキーボードはのキー数は109~112ですが、HHKB US配列の場合は60キーJIS配列で69キーです。

 

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チルト部分でキーボード本体の高さも3段階に変えることができます。写真右は2段目です。

お使いになっているパームレストなどと高さを調節して使うとよいでしょう。

 

背面にカスタマイズスイッチ付き!

キーボードの裏についてる表の通りに、スイッチのON・OFFを切り替えることによって、自分の好みのモードやキーコードに変更することができます。

Macにも対応していて、もちろんMacユーザーも使えます。僕もMacユーザーですが、問題なく使えています。

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高いということ意外、欠点はなしのキーボード

約2年使っていますが、不満は一切ないです!

強いて言うなら、価格が2万円以上とお高いところでしょうか。

でも実際にHHKBを使ってみて高い理由がわかりました。この値段でも納得できるクオリティーです。むしろ数年使うと考えれば安いかも?

ただ「変態キーボード」といわれてるだけあってやはりキー配列は特殊なので、慣れるまでに時間がかかる人もいるかもしれません。

僕はJIS配列でサイズも大きめなエルゴノミクスキーボードからHHKBのUS配列に乗り換えたこともあって、慣れるまでに1週間ほどかかりました。

最初はミスタイプが増えたのですが、慣れてからは以前よりもタイピングスピードが上がった気がします。

 

キーボードの使用機会が多い方には間違いなく買いです

仕事でキーボードを使用する人や長い時間キーボードに触れる機会がある人は、ぜひ一度試してみてほしいです。

そして買おうか悩んでいる方、ぜっっっっっっったいに買ったほうがいいです!

一度HHKBを使ってしまったら、ほかのキーボードには戻れません。

こんな方におすすめ
  • キーボードを使用する機会が多い
  • 腱鞘炎に悩んでいる
  • 打鍵感の良いキーボードを探している
  • 持ち運びできるコンパクトなキーボードがほしい

 

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列 静電容量無接点 USBキーボード Nキーロールオーバー UNIX配列 WINDOWS/MAC両対応 ブラック PD-KB400B
PFU

日本語配列↓

キーボードに2万はちょっと…という方のために5000円ちょっとで買えるモデルもあります。静電容量無接点ではないですが、サイズ感はProfessionalと同じです。