どうもっ!haru(@haruo59)です。
先日、10万キロ乗った8年目の愛車フィットのヘッドライトを磨きました!
ヘッドライトはなぜ劣化するの?
ヘッドライトの黄ばみやくもりの原因は主に2つです。
- 紫外線による劣化
- 熱による劣化
ヘッドライトの素材として使われている「ポリカーボネート」という樹脂は熱や紫外線に弱く、年数が経ってくるとどうしても劣化してしまいます。
ガレージ駐車をして小まめに洗車やコーティングをしていれば劣化も防げるのですが、青空駐車の場合はなかなか厳しいです。
年数が経ってくると尚更劣化が目立ちます。
僕の愛車も6年過ぎた頃からくもり気になり始め、最近では若干黄色っぽくなってきました…。購入してからずっと青空駐車なので、なおさら車にはダメージ大。
黄ばみ・くもり除去の方法
- カーショップなどでプロに磨いてもらう
- ヘッドライトのカバーごと交換する
- 自分で磨く
ヘッドライトカバーごと交換する場合はもちろん新品になるので一番いいのですが、工賃などを含めると数万円になります。
無難なのはカーショップでヘッドライト磨きをお願いすることでしょう。磨きだけなら6,000円程度、コーティングを含めても1万程度で仕上がるようです。
1万円でできるならまあ安いほうかぁと思っていたのですがネットで調べると自分で磨けるとかなんとか….。
ぶっちゃけ、プロにお願いしても「削る」という作業内容自体は同じなのです。だったら、自分でやったほうが安いし。ブログのネタにもなるし。
思い立ったら即行動です。
素人がヘッドライト磨きに挑戦
準備したもの

マイクロファイバークロス
水滴の拭き取りに使います。
今回はヘッドライト磨き用ののみ必要だったのでダイソーで購入しましたが、ほかにも使用用途がある場合はAmazonで数枚入りのものを買ったほうがお得です!
ちなみにダイソーで購入したものは2枚セットで100円でした。
メラミンスポンジ
耐水ペーパーを巻き付けて使用するために買いましたが、ぶっちゃけいりませんでした。柔らかすぎて使い物にならぬ。
硬めのコーティングスポンジのほうがおすすめです。
細かいところも使いやすいので小さめのほうがgood!
塗装用マスキングテープ
3000番、7500番、9000番の3つセットで専用スポンジもついています。
トライアルセットで量は少ないですが、半分以上残ったのでこれで十分かと思います!
コンパウンド拭き取りようウエス
これはなんでもオッケーですが、コンパウンドの番手ごとに分けましょう。
せっかく細かい番手で磨いたあとにそれよりも粗い番手の粒子が付着した同じウエスで拭き取ってしまうと、また傷がついた状態になります。
今回は3種類の番手を使用したので、3つ用意しました。


着なくなったユニクロのTシャツを3分割して再利用しました。
コーティング剤
ヘッドライトを削ったままでは紫外線や熱の影響を受けやすく劣化しやすい状態のため
っかり浸した耐水ペーパーで磨いていきます。
耐水ペーパーはくるくるっとなるくらい水に浸してから使いましょう! 磨いてる途中もヘッドライトに小まめに水を付けていくと磨きやすいです。
黄ばみやくもりがひどい場合800番から磨くことも可能ですが、1000番より粗い目で削ったものをピカピカにするのは精神力と体力を要しますので、僕のような素人には向かないようです。
1000番削り後

1500番削り後

2000番削り後

1000番で削り終わった段階で想像以上に曇ってびっくりしましたが、番手を上げていくごとに曇りが取れてくるで、この段階ではビビらなくてオッケー!(笑)
最初は黄色っぽい削り汁が出てくるので、それが出なくなったら耐水ペーパーの番手の上げ時です。
コンパウンドで磨く
2000番の耐水ペーパーまで磨き終わったら、一度削り汁を洗い流してクロスで水分を拭き取ります。
ヘッドライトの水分が完全に取れたら、コンパウンドで磨いていきます。
塗り伸ばすのがなかなか大変で多少ムラができましたが、よく見ないとわからないのでオッケー!(笑)。
比較と注意点
それでは磨く前のヘッドライトと比較してみましょう。
before

after

どうですか?
喜びと達成感は大きいですが、最後の洗車まで入れるとなんと合計5時間もかかりました(笑)。
僕はこういう作業が好きなので全然苦ではなかったですが、中途半端な気持ちで始めると途中で確実に心が折れます……。
- 耐水ペーバー1000番での磨きをしっかり行って黄ばみやくもり除去する
- コンパウンドで磨くときは必ず縦縦横横!
- 最後のコーティングは必須!